こんにちは、元エロ本編集者の蒼樹リュウスケです。
近年、さまざまなところで目にするようになったのが「海外売春」という言葉。
日本の若い女の子が、お金を稼ぐために海外に行って売春をおこなう例が増えているのです。
なぜわざわざ日本ではなく海外で売春するのか、と言えば、それは「海外で売春したほうが、日本の風俗店で働くよりも稼げる」とのイメージがあるため。
実際、海外の男性に対しては日本人の女の子の人気は高く、そのためか「一度海外売春に行ったら数百万円稼げた」なんて話もSNSで見かけられるケースもあります。
しかし実際には、海外売春に出かけた結果、さまざまなトラブルに巻き込まれて、稼ぐどころかボロボロになって日本に帰ってきた、なんて女の子の話もあります。
危険な海外売春のトラブル例を、ご紹介しましょう。
【この記事でわかること・目次】
海外売春では「性病」「暴力」の危険が……「行方不明になった」とのウワサも!
海外売春のために女の子が出かけていく国は、欧米から中東、アジア圏などさまざまです。
しかしどの土地でも「海外売春の女の子が安全に働いて稼げる」なんて話は、まず聞かれません。
危険なトラブルと隣り合わせなのが、海外売春である、と理解しておくべきでしょう。
言葉が通じないことによるトラブル
基本的に海外売春では、日本語を話せる客は来ません。
つまり女の子が現地の言葉を話せない限り、言葉によるコミュニケーションは取れないわけです。
そのため「コンドームを着けてもらえなかった」「抵抗したら暴力をふるわれた」などのトラブルが、日常茶飯事のように起こります。
AVの影響で「日本人女性は首絞めやスパンキングが好き」と相手が勘違いしていて、誤解が解けずにヒドイ目に遭った、なんて話も。
そういった場合も、日本の風俗店と違って現地の売春宿は女の子をかばってくれませんので、泣き寝入りするしかありません。
コンドームを使わなければ、梅毒やHIVなどの性病に感染する危険もありますし、妊娠する可能性も当然あります。
事件に巻き込まれるトラブル
「海外で売春している日本の女の子はお金を稼いでいる」、これは現地の人間にも知られています。
そのため、そのお金を狙っての強盗事件に巻き込まれ、有り金全部を奪われた女の子もいるんです。。
しかし強盗に遭っても、命があればまだラッキー。
なかには、海外売春に出かけた先から日本に戻らず、音信不通になってしまった、なんて例も……。
下手をすると命の危険もあるのが、海外売春の恐ろしさなのです。
実は日本国内の「海外売春斡旋エージェント」が一番ヤバい可能性も……
日本在住の女の子が「海外売春に行きたい!」と考えても、実際に海外で売春をするのは簡単なことではありません。
日本も含めて売春は違法である国が多く、そういった国で売春しようとしてもまず難しいでしょう。
売春が合法の国もありますが、そんな国でも突然海外からやってきた女の子を働かせてくれるほど、甘くはありません。
そういった女の子のために、海外の売春業者とつながりを持ち、日本の女の子が働く場所を提供しているのが「海外売春斡旋エージェント」です。
海外売春に行こうとする女の子の味方、のような顔をしていますが、実際は海外の売春業者よりもトラブルを起こしやすい存在、一番ヤバい存在と言えます。
女の子の稼ぎの半分近くを回収していく
海外売春斡旋エージェントは、当然無料で海外での売春を斡旋してくれるわけではありません。
「仲介料」の名目で、かなりの高額を女の子に支払わせています。
場合によっては、女の子の稼ぎの半分近くを回収していく、悪質なエージェントも。
しかも女の子は、現地の売春業者にも稼ぎの何割かを支払わなければなりません。
せっかく海外売春でお金を儲けても、さまざまな支払いで稼ぎのほとんどを失う、なんて場合もあるわけです。
これならまだ、日本の風俗店のほうが安全&高給で働ける、というものですよね。
個人情報を晒される
海外売春に行った女の子の個人情報は、すべて斡旋エージェントに握られています。
つまり女の子は、弱みをすべて握られているわけですね。
そのため女の子が言うことを聞かない、反抗的な態度を取る、などの場合は、悪質な斡旋エージェントによってすべての個人情報がインターネットで晒される被害も出ています。
一度晒された個人情報を完全に消すのは不可能ですので、その後の人生にも大きな影響を与えかねません。
海外売春斡旋エージェントの逮捕も増えていく
日本人の女の子による海外売春は、日本だけでなく海外でも大きな問題となっています。
そのため2024年4月には日本で海外売春を仲介しているエージェントの逮捕もされており、今後その数は増えていくでしょう。
問題なのは、エージェントが逮捕されるとそのエージェントが持っていた女の子の情報も警察に握られてしまう点。
女の子も突然警察から取り調べを受けたり、海外渡航の禁止命令が出たり、といった可能性も否定できないのです。
家族や知人などに海外売春の事実がバレるケースも考えられるでしょうし、女の子の人生に大ダメージを受けることになるでしょう。
海外売春は「百害あって一利なし」!働くなら&遊ぶなら日本の風俗で!
海外売春は、たしかに初期は「短期間で大金が稼げた!」なんて話もありました。
しかし現在では、稼げるどころか危険な性病に感染する危険、さらに命を失う可能性まで存在するのが、海外売春です。
海外各国からも警戒が強まっており、日本人の女の子のひとり海外旅行は「売春ではないか?」と疑われて入国審査が厳しくなる、なんて状態にもなっています。
もはや海外売春は、百害あって一利なし状態。
結局風俗で働くなら、そしてもちろん遊ぶなら、安全度の高い日本の風俗が一番、と言えるのです。