風俗嬢にきく!低コストのソープに若い子が多いのはなぜか?

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風俗嬢にきく!低コストのソープに若い子が多いのはなぜか?

ソープランド

菊池工作(理系院生ライター) 0 15,337 2015/04/07

※写真と本文は関係ありません Photo by shadowstorm
https://www.flickr.com/photos/shadowstorm/477538070/

近年、東京近郊の格安ソープのHPで20代前半の女の子をよく見かけるようになった気がします。しかも写真をみると結構カワイイ。これは、私たち遊ぶ男が若い子に目が向いてしまっているだけでしょうか?

いえ、実際に格安店で働く女の子は増えています。では、どうしてこのような状況になっているのでしょうか。格安店で働く23歳の女の子に聞いてみました。

親からの仕送りだけでは生活できない

ソープをバイトとして選ぶ理由は、親からの仕送りだけでは生活できないからです。ソープで働く女の子は、地方出身の子が多い傾向があります。その子たちは大学や専門学校に通うために上京してきます。当然仕送りが必要になるわけですが、仕送りの金額はここ15年で年間あたり40万円も減額されています。

1ヶ月あたり約3万円です。足りない分はバイトするしかないわけでが、大学生や専門学生はいろいろと忙しいのでバイトに時間をかけていられません。だから短時間で簡単に稼げるソープをバイトに選ぶ女の子が多くなっています。

中級店や高級店では在籍条件が厳しい

ソープで働く若い子が増えた理由はわかりましたが、格安店に集まる理由はまだ説明できません。若い子が格安店を選ぶ理由は在籍条件がゆるいからです。

若くてかわいい女の子なら、中級店や高級店でも働くことができたくさん稼げそうですが、そもそも在籍することができません。高級店はお店によりますが、最低週4日以上7時間以上お店で待機しないといけないというような条件や、研修に1週間かかりその間は無給などの条件があります。ソープを本業として働くには高級店で良いかもしれませんが、大学などもある女の子にとっては長時間拘束されてしまうことはデメリットになってしまいます。

それに対して格安店は、研修はビデオを見るだけでその日から働けたり、バイトのように1週間ごとのシフトで最低出勤日を設けていないお店もあるそうです。そうなると1回あたりのもらえる金額が少なくても、比較的自由にバイト感覚で働ける格安店のほうが女の子にとって働きやすいのです。

「素人」や「業界未経験」といった宣伝文句のついた若い女の子が増えているのは、気のせいではありませんでした。



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この記事を書いた人

菊池工作(理系院生ライター)

昼間は研究室で土地の歴史を調査しているお堅い研究者。文献マニアのインタビュー狂。そんな特技を拾われて、最近は夜のインタビューが忙しい大学院生ライター。

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