正しい『愛撫』・「前戯」との違いを考える。
『愛撫』とは、愛情を持って相手を触ることです。
私はコレまで「90点以上の前戯」という記事を沢山書いてきました。
「前戯」が大切で「前戯」こそSEXのあるべき行為だと考えて来ました。
ところが、もうひとつ大事な要素がありました。それが『愛撫』です。
ただ、触るという事の大切さに気が付き・・・
私は新たに「ただ触る、最強説」を唱えたいと考えています。
絶対に誰にでも出来て、どんな女性でも喜ぶ事があるとすれば奇跡です。
それに最も近いのが「挿入」でも「クリ責め」でもなく…『愛撫』なのです。
セックスにおける人体の反応や効果についても私は専門分野です。
セックスのマンネリ解消の方法としても「抱擁」や「愛撫」は効果的とされています。
ただ触るという簡単な行為がもたらす影響力は強大です。
風俗のような時間制限がある場所では、絶対に得られない快感が女性にはあります。
愛情を持って、優しく触ってあげることが『愛撫』なら…
こんなに簡単な事は有りません。
「前戯」は「口吻」や「手マン」に「クンニリングス」と…
技術的で経験を有する高度な手段です。一流の男優並みのスキルを求められるのは酷。
『愛撫』を極めれば、女性が求めている事を叶えられる気がしてきませんか?
『愛撫』は 動物同士でも出来る。やっている。
「犬」や「猫」や「猿」でも『愛撫』をしあっています。
特に最も人間に近いと言われている「ボノボ」は…
「ボノボ」は動物の中では珍しく…「フレンチ・キス」をすると言われています。
「フレンチ・キス」は、日本では何故かソフトで優しいキスと誤解されがちですが…
真逆で濃厚な「ディープキス」の事です。
「ボノボ」はスキンシップとしてこういった行動を取ります。
他にもサバンナに住む「ブチハイエナ」は、雄にはペニス、雌にはクリトリスが存在し、お互いに舐めあって勃起させるという『愛撫』が存在します。
人間のように「撫でる」という行為。「手」が自由自在ではないので…
舌や生殖器を使って出来る限りの愛情表現をするわけです。
人間は「指」が生物界最強に器用です。そのせいでテクニックや、スキルを磨きたがります。
自分勝手な「手マン」で女性を傷つけてみたり…
早いだけのクンニでクリトリスを舐めてみたり…
そういう「前戯」を辞めて 真剣に『愛撫』を心をがけるようになったら・・・
・・・何倍も女性にモテるように、関係が持続するようになりました。
お得意のネットワークで、現在のように好評価を貰えるようにもなりました。
私がこうして、定期的にコラムを書けるのも、女性が女性を紹介してくれるからです。
官能小説 や イメチャで「即挿入」を嫌う理由。
今回『愛撫』について調べてみると…動物的な考え方にたどり着きました。
文明の発達でセックスにはテクニックやAVの知識…
アダルトグッズなどの本来なかった行為がセットになってきました。
官能小説の小説家が好んで『愛撫』という表現をするのは…
漢字の並びが綺麗なだけではなく、言葉の本来の意味が大切なのでしょう。
イメチャのメッセージでも「即挿入」を嫌い『愛撫』を求める女性が多いです。
イメチャは普段は叶わないプレイを行う理想郷です。
それだけ沢山の女性が普段の『SEX』に『愛撫』の物足りなさを感じている訳です。
「挿入」の前に「前戯」を考える。「前戯」の前に『愛撫』を考える。
これが今回お伝えしたかったテーマでした。