【実録風俗業界裏話】デリヘルのドライバーについて
風俗界に欠かせないスカウトマン
『近いうちにスカウト会社に挨拶に行こうか』
タバコの火を付けながら、マネージャーが私に話しかける。
スカウトマン。それは風俗業界において切っても切れない存在である。
もちろんそれは私にとっても例外ではなく、彼らとの交流は店舗責任者にとって店舗の売上を作り上げる為の大事な生命線の一つだ。
「わかりました。」と返事をしたものの「スカウトマンに挨拶って一体何を話せばいいんだ?」なんてことを考えていた。
そもそもこの時、私はまだスカウトマンとの関わり方が如何に風俗において重要なモノなのかを理解していなかったのである。
挨拶当日
柳沢マネージャーの車に乗り、案内された場所はお世辞にも綺麗とは言えない、雑居ビルのくたびれた事務所であった。
会社への挨拶と言われ、面接の際に訪れたグループ本社のような綺麗な建物を想像していた私にとっては少し驚きだった。
『おおぉー!柳沢君久しぶりー!!』
心臓が跳ね上がるような大きな声で奥から出てきたのは
身長190近くはあるであろう、がっちりした体系の色黒坊主の男。
『あはは、社長お久しぶりです』
と、マネージャーとその男は、まるで外国人の挨拶のように軽くハグをしながら背中を叩き合う。
『この子が例の新しい店長候補!?ええ!?若いねオイ!』
「あ、は、はい。小野と言います。宜しくお願いしまーー」
『まぁー柳沢君が見込んだなら間違いないでしょ!うんうん!よろしくね!俺社長の郷田ね!後で携帯番号教えといて!!』
「あ、わ、わかりましーー。」
『あ!!ちなみにうちとの契約の内容とか聞いてる!?まだならまた柳沢君からでも聞いといてよ!
まぁそれにしても店長目指してるなら色々覚える事とかあって大変だと思うけど頑張ってね!!なんせこんなに若い店長さんなんて中々いないしそれに--』
単純にうるせぇ、と思った。
スカウトマン達との出会い
郷田社長のマシンガントークを受け終え、奥の部屋でデスクワークをしているスカウトマン達と挨拶を交わそうと
私達が部屋へ入ると、一斉に全員が立ち上がり頭を下げながら
『『『お疲れ様でーす!!!!』』』
事務所が揺れるような声の挨拶。
あ、やっぱ社長こういう方針なんだ、とその行動に妙に納得してしまった。
『今日は現場に皆出ちゃってるから、事務所にいる人数少ないけど勘弁してね(笑)』と社長は言ったものの
デスクに座っている人間は、パッと見ただけで10数名程。これ、全員と交換するのか・・・と、少し面倒臭かったのを覚えている。
しかし『とにかく今日は沢山のスカウトマンに顔を覚えてもらう事!』と柳沢マネージャーに言われていた私は
そんな気持ちが表情に出ないように、必死に笑顔を作りながら愛想を振りまいた。
ともかくこの自分の顔を売る事が、店舗の売上に繋がるとマネージャーに強く言われたこともあり
この時の私は彼らからすると、とにかく必死に見えただろう。
ちなみにスカウトマンの年齢は非常に幅広くまだ18歳の子もいれば40代で、この道20年!みたいな方もおり、とても個性豊かな集団であった。
そんな彼らの仕事ぶりや、彼らとの契約内容に関してはまた別のお話…。
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